【WordPress】タグとカテゴリの違い

最終更新日: 公開日: 2021年10月

WordPress において「タグ」と「カテゴリ」の違いや使い分けについて聞かれることがよくある.

この回答に関して一度まとめてみたい.
これはあくまでも私見であって,正解というわけではない.
一つの考え方を説明する.

タグ

しかし,現時点での私が思う閲覧者がスムーズに情報を取得できる理想的な「使い分け」だろうと思っている.

タグとは

タグはその名の通り,荷物につける札のようなものを指す.
使い方はその荷物が誰のものであるか,何であるかが一目でわかるようにしているものであり,簡単につけたり外したりできるものである.

WordPress でいうタグも同様な意味を持ち,その記事ではどういうことが書いてあるかを表すキーワードのようなものだ.

なので,どの記事にも当てはまるようなタグをつけてしまうと全部の記事に同じタグが付いてしまい,区別するために何の役にも立たないものとなってしまう.

その記事が特に「どういうこと」について書いているかを示す固有に近いキーワードにする必要がある.

キーワードなので,サイト全体を見るときにどういうタグが使われているかを見れば,そのサイト全体の性格を読み取ることが出来る.
そのようなキーワードがタグである.

タグクラウド

タグクラウドは使っているタグのリンクの集まりである.

また文字の大きさや強調加減でどれくらいそのタグ(キーワード)に言及した記事が存在しているかが一目瞭然となる.
通常,大きければ大きいほどそのタグに言及している記事が多いということを表す.

ざっと見渡して興味がありそうなものがあれば,押してもらうことが出来る.

WordPress ではサイト内キーワード検索をつけようと思えば比較的簡単につけることが可能だ.
しかし,そもそもそのキーワードがサイト作成者の思っていたキーワードと単語レベルで違っていれば見つけることが出来ない.
そういう時でもタグクラウドなら,そのままの単語ではなくても似ているキーワードを見つけられれば知りたい情報にたどり着くことが出来る.
つまり,キーワードの表記的な揺れにも対応することが出来る.

カテゴリとは

カテゴリとは範疇・区分・種類・部門などを表す.

つまり,カテゴリは,その当該記事がどのような分類に当てはまるかを端的に表す言葉になるべきである.
フォルダ,ディレクトリのようなものといってもいいだろう.
よって,これもタグ同様,すべての記事に当てはまるようなカテゴリを作ってしまっては意味がない.
例えば,SEO 全般についてしか書いていないブログがあったとして,SEO というカテゴリを作っても分類できないので意味がない.(全部 SEO となってしまうから.)

また,カテゴリは一つということを書いているページもあるが,実際複数カテゴリに入っていても特に問題になることはない.
二つの分野にまたがって情報が書かれているということは普通にある.
カテゴリをどのくらい細かく分類するか,どのような切り口で分類するかにもよってくるので何ともいえない.

分類というのは結局どういう分野に関しての話かということを表すのでキーワードと似たものになる.
従って,タグもカテゴリもキーワードになってしまうとどういう使い分けをするべきかが分からなくなってしまう

話が長くなってしまったが,そういうこともあって,「カテゴリ」と「タグ」はどう使い分ければよいかという話になるわけだ.

カテゴリとタグはどう使い分けるか

カテゴリは人間相手

「カテゴリ」も「タグ」もその記事を表す「キーワード」になるということは間違いない.

そのキーワードが分類できる場合はカテゴリに,分類できない場合はタグという決め方もあるが,そもそもカテゴリの作り方によって分類できる場合と分類出来ない場合が出てくる.
なので,カテゴリの作り方から考える必要がある.

カテゴリはトップページから選択しながら下に降りてくるのに使うイメージとなる.
なので,記事の種類でわかれていると分かりやすい.
大雑把に分けておくイメージだ.

そして,カテゴリはその性質上,検索エンジンのことよりも閲覧者のことを考えて分かりやすい分類を心掛ける

タグは検索エンジン相手

タグは分類分けをする呪縛からは放たれているので,自由に設定できる.
つまり,役目を分けるならこちらは検索エンジンのことを考えると良い

ということで,検索エンジンに対して強くしたい言葉で,しかもそれほど大きな意味をあらわさないものをタグにするべきである.
弊社のブログはそういう観点からタグとカテゴリを使い分けている.

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