最低契約期間と無料試用期間について

最終更新日: 公開日: 2023年07月

何かを契約するときに「最低契約期間」というものを設けているサービスがある.

このような「最低契約期間」を設けているサービスはサービスに自信がないのだ.
本当にサービスに自信があるなら,むしろ「無料トライアル期間」を設けるはずだ.

もし,今後何かを契約する際に「最低契約期間」が存在して,その期間中,支払いが発生するようなサービスがあった場合はほぼ詐欺と思って間違いないので気をつけましょう.
途中で顧客がミスマッチに気づいたとしても契約を解除できないということはその後の分に関しては役に立たないことが分かっている状態でお金をもらっている状態になる.つまり,ほぼ「詐欺」である.

やられた!

そんなことはない

というサービス提供者の方は理由を説明してほしい.

「役に立たない」と早めに判断されたとしても一定の売上を確保したいから最低契約期間というものを設けるのである.
つまり,「役に立たない」可能性のある客先にも売ることを優先しているのである.それを「詐欺」と言わずして何を詐欺というのか.

そもそも事前にしっかりお客様の話を聞いていれば,ミスマッチを起こすこともなく販売は出来たはずである.

本当に自信のあるサービスの場合はいつでも契約解除可能

逆に本当に必要とされるサービスの場合,むしろサービスが動かなくなることを恐れられる.

本当に必要とされるサービスを提供しているという自負があるなら,途中で辞めるわけはないし,たとえ,途中で「役に立たないから辞める」といわれても,しっかり説明をしてお客様の思い違いをただすことが出来るはずである.

その上で「やはりこのお客様には向いていない」ということがわかったら,直ちに契約は解除してもらえばよいのである.
その時点で解除できないとしたら,やはりそれは詐欺だ.

本当に自信のあるサービスは無料で試用可能

無料体験

逆に自信のあるサービスや商品の場合は無料で試用が可能である.

サービスの場合は無料試用期間,商品の場合は(返品可能な)サンプルと呼ばれる.ここで言っている「商品」は使うと消費されてしまうものではなく,継続的に使える商品のことを指している.
これをしてくれる会社は基本的に安心できる.
ただし,無料だが最初にクレジットカードを「登録しろ」とかいうのは罠があるかもしれないので気を付けたほうがよい.
こういうのも正直怪しい部類に入る.
クレジットカードを登録だけさせておけば,解除を忘れるかもしれないという人間の性質を考えているからだ.
解除を忘れれば,そのまま契約が続行して課金が発生するサービスなども自信がないと言える.
本当にサービスに自信があるなら,そんなやましいことをする必要はないのだ.

損して得とれ」という言葉があるが,まさにそれなのである.

買い取り可能な無料サンプル品を出してくれる会社は買ってくれない顧客がいることを考えると確実にコストは増加する.
しかし,それでも無料で出すということは一定数買い上げてくれる人がいるということを想定しているし,長い間,無料サンプルのシステムが出来上がっている会社はサンプルを出すコストを考えても,それを上回るメリットが出ているので続けているということが明白だ.

つまり,無料でサービスをトライアルをさせてくれたり,無料で一定期間,商品を貸してくれたりする場合は継続して使ってくれるだろうという自信があるからであり,それだけでも信用できると言えるのである.
もちろん,その企業が起業したばかりなら詐欺の可能性もあるので,十分気を付けた方がよい.
購入側も販売側の立場に立って考えてみるといろいろなことが分かる.
以前から,お客様の立場になってものを考えると言っているが,「逆もまた真なり」なのである.

ウェブフォームシステムメール配信システム,ログ解析システム,勉強会もレクタスは無料での試用は可能なのでフォームからご連絡ください.
もちろん,最低契約期間もありません.

 

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