Codex から WordPress へローカル記事を投稿する

更新日: 公開日: 2026/08

ローカルで記事を作成する.画像とカテゴリーとタグを設定してから WordPress へ登録する流れを確認した.管理画面へ本文を貼り付ける作業は必要ない.画像の登録や分類の設定も毎回繰り返さなくてよい.

利用したのはWordPress 用 MCP サーバープラグインである.Codex からローカルの WordPress へ記事と画像を登録して保存された内容も読み直した.

ローカルの記事を MCP 経由で WordPress へ安全に投稿するイメージ

ローカルの記事を WordPress へ登録する

作業の順番は次のとおりである.

  1. ローカルで本文と画像を作成する
  2. 投稿先の WordPress と投稿タイプを確認する
  3. WordPress に登録されているカテゴリーとタグを確認する
  4. 画像をメディアライブラリへアップロードする
  5. 画像をアイキャッチに設定して記事を登録する
  6. 登録した記事を再取得して保存内容を確認する

先に WordPress の状態を確認してから登録する.存在しない分類や似た名前のタグを指定しないためである.登録後にも記事を読み直して処理の成功表示ではなく保存された値そのものを確認する.

投稿前に確認したこと

記事本文

本文は HTML ファイルや Markdown などで準備できる.レクタスの投稿では通常の段落を手書きの<p> タグで囲まない.段落は空行で区切る.見出しには<h2><h3> を使う.

記事本文には<h1> を入れない.H1 は WordPress のテーマやカスタムフィールド側で出力するためである.

タイトルと slug

タイトルとは別に英数字の slug を決めておく.指定した slug がすでに使われている場合は WordPress が自動的に-2を付ける.そのまま処理を進めず別の slug を選ぶ.

画像

ローカル画像は先に WordPress のメディアライブラリへアップロードする.今回の画像は WebP で登録した.返された添付ファイル ID を記事のアイキャッチ画像へ設定した.本文に画像を掲載する場合もローカルのファイルパスではなく WordPress へ保存された画像 URL を使う.

カテゴリーとタグ

カテゴリー名やタグ名を文字列だけで推測すると表記の異なる分類を増やしてしまう.今回は既存の「システム」カテゴリーを使った.タグは「WordPress」「MCP」「Codex」「Rectus Content Access for MCP」「WordPress 用 MCP サーバープラグイン」を使った.

Codex へ渡した指示

投稿先と公開状態を曖昧にしない.登録後の確認まで含めても指示は短くてよい.

本番にあげて

実際の指示はこの程度である.Codex は原稿と画像と投稿先の設定を確認して必要な項目をそろえてから処理する.本番サイトを含む複数の WordPress へ接続している場合は投稿先を取り違えないようにする.

登録後に確認したこと

WordPress で認可したユーザーの権限内で投稿を操作する.接続しているだけで権限のない投稿タイプや分類を変更できるわけではない.

記事の登録後には次の内容を再取得できる.

  • 投稿 ID
  • タイトル・slug・抜粋・本文
  • 下書きや公開などの status
  • カテゴリーとタグ
  • アイキャッチ画像
  • 公開されたカスタムフィールド

今回は投稿 ID 23907 と画像 ID 23906 として保存された.タイトルと slug と本文を再取得して分類とアイキャッチ画像と H1 も確認した.

本番へ投稿するときの注意点

本番へ移すときはまず下書きで登録する.プレビューで次の項目を確認する.

  • 投稿先の WordPress を間違えていないか
  • タイトルと H1 が意図した内容になっているか
  • slug が英数字で分かりやすいか
  • 本文中にローカル環境の URL が残っていないか
  • カテゴリーとタグが既存の分類と合っているか
  • アイキャッチ画像と代替テキストが適切か
  • リンク先が正しいか
  • 公開日時と公開状態が正しいか

公開は下書き登録とは別の操作にする.プレビューを確認してから実行する.今回のローカル記事は動作確認のため公開した.本番ではこの手順を分ける.

タグを付ければ投稿 ID を意識せずにリンクを張れる

ローカルと本番では同じ記事でも投稿 ID が変わる.ID を本文に直接書いたリンクをコピーすると本番で別の記事を指す可能性がある.

ここで使うのがタグリンク設定である.タグごとのリンク先を本番 WordPress に事前に登録しておく.記事にはそのタグを付ける.記事が表示されると設定対象のタグ名が本文中から見つけられる.指定した URL へのリンクに変換される.リンク先はタグ一覧だけでなくプラグインの説明ページなどにも設定できる.

今回の記事にも「WordPress」「MCP」「Codex」「Rectus Content Access for MCP」「WordPress 用 MCP サーバープラグイン」のタグを付けた.本番の公開 HTML ではこれらのタグに対応したリンクが自動で生成されている.

  1. 本番のタグリンク設定でタグごとのリンク先を登録する
  2. ローカル記事に既存のタグを付ける
  3. Codex から記事とタグを本番 WordPress へ投稿する
  4. 公開 HTML でタグ名が指定 URL へリンク化されているか確認する

Rectus Content Access for MCP はタグリンク設定プラグインの設定画面や独自設定を操作しない.MCP が行うのは記事を作成し既存のタグを割り当てるところまでである.タグリンク設定を済ませておけばローカルと本番で投稿 ID が変わっても本文へ投稿 ID のリンクを埋め込まずに同じリンク先を使える.

Claude Code でも使えるのか

この仕組みは Codex 専用ではない.MCP に対応した Claude Code などのクライアントからも同じ WordPress MCP サーバーを利用できる.この記事では実際に確認した Codex の操作例に絞って紹介した.

クライアントが変わっても流れは変わらない.投稿先を確認する.既存分類を再利用する.画像とタグを登録する.最後に保存内容を再取得する.違いが出るのは接続設定や指示の書き方である.

まとめ

Codex と WordPress MCP を組み合わせるとローカルで作成した記事と画像を WordPress へ登録できる.保存結果も確認できる.

今回のポイントは投稿先を明示することと既存のカテゴリーやタグを再利用することである.画像は先に登録する.登録後には記事を読み直す.特にタグリンク設定を済ませておけばローカルと本番で投稿 ID が変わってもタグを付けるだけで同じリンク先を自動生成できる.本番では下書き登録と公開操作を分けることでコピー&ペーストによる設定漏れを減らせる.

 

お問い合わせ・無料試用お申し込みフォーム

ご質問等ありましたら,お手数ですが弊社の個人情報保護方針をお読み頂いた上でフォームからお願い致します.
※このページと無関係な内容のセールスはご遠慮ください.

contact
Pagetop