検索順位はどこまで上げればよいのか?

最終更新日: 公開日: 2021年10月

ホームページへのアクセスを増やしたい人はとにかく検索エンジンでの検索結果の自分のサイトの順位を気にする.
これは当然のことで,どう考えても 10 位より 1 位の方が良いということに反論する人はいないはず.
そのため,これだけ世間で SEO という言葉が使われている.

検索順位は 2 位じゃダメなんですか?

検索順位

実際のところ,2 位も 1 位もクリック率はそれほど変わらない.
特に最近は 1 位でもなかなか押されなくなっている.

しかし,わざわざ 2 位を目指す意味はない.
やるなら, 1 位を目指すべきだろう.

しかし,狙う単語によっては難しいケースも多い.

では何位を目指すべきか?

検索順位 1 位がどう考えても無理な場合,どうすればいいのか?
まあ,それでも 1 位を目指すことに変わりはないのだが,どこまでいったら,諦められるのか?

これは一つの例だが,順位とクリック率の関係を表している.(2021年夏)
ソースはあえて書かない.例と考えてほしい.

順位 クリック率
1位 14%
2位 10%
3位 6%
4位 4%
5位 2.5%
6位 2%
7位 1%
8位 0.9%
9位 0.8%
10位 0.7%
11位以下 0.3%

この表を見ても分かるように 1 位になったとて 15 %ぐらいしか押されない.
2 位でも 10% だ.

この割合は昔から結構変わっていて,昔はもっと押されていたが,最近は広告だけでなく,画像や動画が割り込んでくるようになり,全体としてクリック率は下がっている.

ただ,この表を見た感じでも 3 位ぐらいまでには入らないとクリックされる率は相当低いことが分かるだろう.

そのためにはどうするべきか?

上に書いてきたように 3 位ぐらいまでに入らないとほぼ押されないということであれば,3 位以内を目指すしかないが,

「そんなの無理!」

と絶望する必要はない.

なぜなら,検索クエリー(単語)は無数にあるからだ.

特に検索順位とクエリー(検索単語) スモールワードで書いたようにビッグワードよりスモールワードの方が売上に繋がる可能性が高いからだ.

スモールワード・スモールクエリー・ロングテールワードで 3 位以内,いや 1 位を目指せばいいのだ.

だとしたら,どうやって,そのロングテールワードを探すのか?

答えは一つではないし,様々なやり方があるし,日々変わってもいる.
サイトによっても方法は違ってくるので自分で SEO 対策を研究するしかない.

ヒントは「心に触れるホームページの作り方」でも述べているし,3 年ほど継続している勉強会でも研究している.

弊社ではツールも用意している.
特に検索順位チェックツールは無料で使えるようにしている.

会社によっても違ってくるし,時間と共にホームページ自体も変わっているし,検索エンジンのアルゴリズムも変わっていっている.
常に研究する必要があるものなのである.時間もかかるし,頭も使う.
しかし,「営業力を上げれば売上が上がると思っていませんか?」でも書いた通り,それだけの工数をかけてでも十分に効果が得られるものなのである.
むしろ,他にリソース(営業マンなど)を割くより格段にコストパフォーマンスがよいのである.

よく検索される単語を見つける

様々な方法を使って,よく検索されるパターンを見つける.
一単語ではなく,出来れば複数単語で検索されるパターンがおすすめである.
一単語だとビッグワードになっていて,競合が多すぎて厳しい上に,もし一位になってクリックされたとしても,ただその単語を調べたかっただけで具体的に購入したいとか問い合わせたいとかそういうことに繋がらない可能性が高いからだ.

その辺りのことを勉強会ログ解析を行いながら,日々研究しています.
勉強会にご興味がありましたら,このページのフォームからお問い合わせください.

 

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