Claudeからの接続がクライアントメタデータで拒否される問題を修正

更新日: 公開日: 2026/09

WordPress 用 MCP サーバープラグイン (Rectus Content Access for MCP 1.4.1) で,Claudeからの接続がクライアントメタデータの内容によって拒否される問題を修正した.

Claude(claude.ai)が使う共有クライアントメタデータには,authorization_codeとrefresh_tokenに加えて,エンタープライズ管理認証で使うJWTベアラーグラントも申告されている.1.4.0までのRectus Content Access for MCPは,申告されたグラントタイプにauthorization_code・refresh_token以外が1つでも含まれると登録そのものを拒否していたため,Claudeからこのプラグインへ接続しようとすると「クライアントは authorization_code グラントをサポートしていません」という誤解を招くエラーで止まっていた.Claude自体はこのプラグインに対してauthorization_codeしか使わないため,実際には問題のない接続だった.

AIのチャット画面とWordPressの編集画面をMCPがつなぐ様子を表した図(バージョン1.4.1)
  • クライアントが登録時に申告するメタデータにauthorization_code以外のグラントタイプが含まれていても,登録そのものは拒否しないようにした
  • 有効にするグラントタイプはauthorization_codeとrefresh_tokenだけに絞り,申告された他のグラントタイプは無視する
  • レスポンスタイプについても同様に,codeが含まれていれば拒否せず,有効にするのはcodeだけにした
  • authorization_codeを申告しないクライアントや,不正な形式のメタデータは従来どおり拒否する

プラグインのエラー文言やAPIの動作自体は変えていない.申告内容の判定を,未対応のグラントが1つでも混ざっていたら拒否する方式から,対応しているグラントだけを取り出して登録する方式に改めた.

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