ブロックテーマ編集・変更履歴・サイト診断に対応

更新日: 公開日: 2026/09

WordPress 用 MCP サーバープラグイン Rectus Content Access for MCP 1.7.0 を公開した.ブロックテーマのテンプレートやグローバルスタイル,ナビゲーションをMCPから編集できるようにした.MCPで行った変更の履歴確認と復元,対応キャッシュプラグインのキャッシュ削除,公開済み記事やメディアのURL変更時のリダイレクト,サイトヘルスとエラーログの確認にも対応した.

ブロックテーマの編集や変更履歴の復元,サイト診断などの機能をMCPから利用する様子を表した図(バージョン1.7.0)

ブロックテーマのテンプレートやスタイルを編集

ブロックテーマで使うテンプレートとテンプレートパーツを一覧・取得し,チェックサムを照合して更新できるようにした.テーマファイルから読み込んでいるテンプレートを更新すると,テーマファイル自体は変更せず,サイト独自のテンプレートとして保存する.不要になった場合はテーマのファイルを再び使う状態へ戻せる.

サイトエディターで設定した色や文字,余白などのグローバルスタイルも取得・更新できる.ナビゲーションブロックの内容も読み取り,リンクや階層を含むブロックのマークアップを更新できる.いずれの変更も,直前に取得したチェックサムと現在の状態が一致するときに保存する.

MCPで行った変更を確認して元に戻す

ターム,クラシックメニューと表示位置,ウィジェット,メディア情報,固定ページテンプレートのファイル,ブロックテーマのデータに対する変更を履歴から確認できるようにした.変更前後の状態を見比べ,対象がその変更直後のままであれば変更前の状態へ戻せる.削除したタームやメニューも,復元時に作り直す.

一括処理の途中でエラーになり,一部の項目だけ保存された場合も履歴に記録する.復元操作も履歴に残るため,必要に応じてその復元を戻すこともできる.

キャッシュ削除とURL変更後の転送

対応するキャッシュプラグインが有効なサイトでは,MCPから変更したページのキャッシュを自動で削除する.必要な場合は,指定した投稿またはサイト全体のキャッシュを削除する操作も使える.キャッシュ削除は設定画面で有効・無効を切り替えられる.

公開済みの記事や固定ページのスラッグ,親ページを変更したときは,変更前のURLから新しいURLへ301転送を設定する.親ページの変更でURLが変わる子ページも対象になる.メディアファイルの名前を変更したときも旧URLから転送でき,旧ファイルを参照している記事を確認できる.転送機能は設定画面で切り替えられ,転送一覧の確認と個別削除にも対応した.

サイトヘルスとエラーログを確認

WordPressやPHP,プラグイン,テーマのバージョン,HTTPS,予約イベントなど,外部への通信を必要としないサイトヘルスの検査結果をMCPから取得できるようにした.ループバックなど通信が必要な検査は実行せず,管理画面で確認する項目として示す.

任意でPHPのエラーログも取得できる.データベースのパスワードや秘密鍵,Bearerトークンは伏せて返す.エラーログの読み取りは設定画面で有効・無効を切り替えられる.設定変更がMCPクライアントに反映されない場合に備え,APCuキャッシュを消去するボタンも追加した. サーバーで APCu を利用している場合に設定画面へ表示され,同じ APCu を他のサイトやアプリケーションと共有している場合は,それらのキャッシュも消去される.

プラグインについて

プラグインでできることや導入方法.

WordPress.orgの配布ページ.

 

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