記事の一部だけを書き換えられるようにした

更新日: 公開日: 2026/08

記事の全文を送り直さずに,一致した文字列だけを置き換えられるようにした.

AIのチャット画面とWordPressの編集画面をMCPがつなぐ様子を表した図(バージョン0.6.0)
  • タイトル,抜粋,本文のいずれか1つを対象に,一致した文字列だけを置き換えられるようにした
  • 記事取得で各フィールドの SHA-256 チェックサムを返し,書き換え時にそのチェックサムの指定を必須にした
  • 置換の組はちょうど1か所だけ一致することを条件とし,一致しない場合や複数箇所に一致する場合はリクエスト全体を保存せずに拒否するようにした
  • 保存の直前にデータベースを読み直し,古いチェックサムを拒否したうえで,保存された値を照合してから成功を返すようにした

使い方

対象になるのは,タイトル,抜粋,本文のいずれか1つである.AIに「この誤字だけを直して」「この表現を○○へ変えて」のように自然な言葉で依頼すれば,一致する箇所だけを置き換えられる.複数の変更も1回の依頼にまとめられる.利用者が内部コマンド名やチェックサムの項目名を覚える必要はない.

SHA-256 チェックサムによる競合防止

SHA-256 は内容から作る「内容の指紋」のようなものである.同じ内容なら同じ指紋になり,文字を1つでも変えると別の指紋になる.利用者がこの値を計算したり覚えたりする必要はなく,記事を読み取るときに内容と一緒に受け取る.

記事を読み取ると,タイトル,本文,抜粋それぞれの SHA-256 チェックサムも返される.AIは書き換えの直前にこの値を使い,保存直前の内容と照合する.読み取り時と異なるチェックサムであれば古い内容への上書きとして拒否する.保存後はキャッシュを更新し,実際に保存された値を照合してから成功を知らせる.WordPress の保存フィルターはそのまま働くため,フィルターによって保存内容が変わった場合は,再読み込みが必要なことを知らせる.

「誤字だけを直して」のように本文の一部だけを直したいとき,AIは記事全体を書き換えるのではなく,該当箇所だけを指定して安全に直せる.

導入と接続の手順は「WordPressをMCPから操作する「Rectus Content Access for MCP」の設定と使い方」を参照.

プラグインについて

プラグインでできることや導入方法.

 

お問い合わせ・無料試用お申し込みフォーム

ご質問等ありましたら,お手数ですが弊社の個人情報保護方針をお読み頂いた上でフォームからお願い致します.
※このページと無関係な内容のセールスはご遠慮ください.

contact
Pagetop